質問の変化が人生を変える

わたしは周囲のひとたちからも考えすぎだと言われるくらい、とにかくよく考える人間でした。その考えの多くは、いや明確にするなら、そのすべてが無駄な考えでした。

 


理想とする自分の姿や生き方はなんとなくあるけれど、考えれば考えるほど、その理想が遠のいていきました。

 


じゃあ、なにも考えずに適当に行き当たりばったりでいきてみたら、理想は近くなるのか。そうではありませんよね。

 


なぜ考えても考えても、理想に近づけなかったのでしょうか。これはとても重要なことです。

 


それが、質問です。

 


質問は言いかえるなら、器です。器の大きさ、深さによって、入れることのできるものが決定されるように、どんな質問なのかによって、得られる答えが決定されるのです。

 


つまり、あなたが求める答えを得ることのできる質問をあなたは持っているのか。持っていれば得られるし、持っていなければどんなに質問を投げても、得たい答えには出会うことはできないことを意味します。

 


あなたは、どんな質問をもっていますか?