常識を破る勇気
「E pur si muove」
~それでも地球は回っている~
ガリレオガリレイが宗教裁判で有罪判決を受けた際につぶやいたとされる言葉。
今から400年ほど前、宇宙の中心は地球であるとする「天動説」が常識だった当時、それに対義する「地動説」を唱えた彼は異端だとされた。そして当時の常識は彼を裁いた。
現代にでもなれば、肉眼では確認できないものの、今この瞬間も地球が高速で回転していることは頭では理解ができる。しかし、当時はそうはいかなかった。
同じく今から24年ほど前。ひとりの韓国人が日本でこんなことを言い出した。
「1つだけがある」と。
それを「0=∞=1」というシンプルな数式で表した。つまり、それ以外のすべては虚構であり実在しないというのだ。勿論あなたも、あなたが見ている宇宙もすべて。
案の定ひとたちは騒いだ。宗教だ、洗脳だと。すべての人がそうではないが嫌韓論もあってだろう、その言葉の本質を見ようとする人はなかなか現れなかった。
騒ぎたくなるのもよくわかる。自分の常識から見れば、彼だけに限らずその常識から逸脱するものはどんなもであれおかしいし、異端なのである。
〜それでも1つだけがある〜
彼はどんな反応が来ても、一度も曲げなかった。ガリレオガリレイがそうであったように。ころっと変わって「やっぱり全部あります」なんて一度も言わなかった(言ったらギャグだけど、、)。
ここ数年だろうか、マルクス・ガブリエル氏の「なぜ世界は存在しないのか」や「この現実が仮想現実である」ことを示唆したイーロン・マスク氏のコメントなどが注目されるようになったり、時代は少しずつ本質へと向かいつつある。
「ひとつだけがある」それが一体何なのか。わたしたちの生活や人生と何の関係があるのか。それを知ることで何を解決できるのか。それを知るのと知らないのでは、何が違うのか。今日はそこには触れないが大いに関係があるし、実はこれ無しには人間は何も語ることができない。
人類が誕生して500万年間。わたしたちが一度も疑ったことのない誤った常識とは。
あなたは本当に実在しますか?
実在するなら、その根拠は何ですか?
あなたはどんな常識を疑いますか?
さいごに、、
今日は本質的な話になってしまいましたが、nTechは現実的にもたくさん活用できる新技術です。色んな角度から、nTechを知ってもらえるといいなと思ってます(^^)
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