深刻女子が軽くなるまで

友達にするなら、深刻な人と心が軽い人どっちがいいですか?
ちなみに私は前者の傾向が強く、ずっと悩んできました。
何かを始めるときも、何かをやったあともとにかく深刻。
この世の終わりか、人命でも失うのか、それくらいのレベルで考えすぎたり、反省しすぎたりして何をやるにも重く、新しいチャレンジなんてもってのほか。
だから、いつも慣れたこと、できることその範囲内でやるものを選択し、当たり障りの無い人生を歩んでいました。
でも、理想はあるんですよね。
こんな自分になって、こんなことしてみたい、こんな関係を築いてみたい、こんな人生を歩んでみたいと。
だけど、あくまでも理想であって、それを思い浮かべてうれしくなるだけで、実際に実行に移されることはなく、平凡かつ刺激のない人生を歩むわけです。

でもあるとき、そんな自分にも嫌気が指すんですよね。
本当はもっとチャレンジしてみたいと。もっと自分の可能性を開いてみたいと。
でもできるイメージはないし、実際にできない。
そんな自分に嫌気が差してるときに、ある人との出会いがありました。
その方は会うたびに、「あなたはできる!」ということをよくおっしゃっていたのですが
チャレンジもしないし、できたためしがない私からすると、いったい何の根拠でそんなことを言うのだろうとすごく不思議でした。
まあ、よく世の中でよくいわれているけど、実際はただ口だけの「無限の可能性」ってやつかなと思っていたのです。
でも、そのかたの主催するセミナーにいってそれがいったいどういうことだったのかが明確に分かりました。
それと、なぜ自分がこんなにも深刻になってしまったのか。
もうびっくりだったのは、もともとは超超無邪気な子供だったんです。それすら忘れてて。
だけど、自分が無邪気に発した一言で母親を悲しませてしまったこと、それを通してみんなに馬鹿だといわれたこと。そのショックな出来事によって、
無邪気であることをやめてしまったことに気づきました。
無邪気であることは、人に迷惑をかける。人を悲しませる。
だから、しっかり調べて、考えて絶対馬鹿なことをしないわたしになると深い決断をしてしまっていたんです。

びっくり。
だから、気軽にチャレンジするわけないし、とにかく考えて考えて考えること。その結果深刻に、チャレンジしない私に。

だけど、そんな自分になるまでの仕組みまでわかったときに、するっと気持ちが楽になれました。
深刻な自分から軽い自分にならなきゃと思っててもなかなかなれない。
だけど、もともとは超軽い、超無邪気な自分だったと分かったら、なろうとするのではなく、戻ればいいんだと。
そして、セミナーで自分と自分の宇宙がきれいに消えたときに、その無邪気さ以上にやわらかい、軽い本当の自分と出会ったとき、
その自分で生きることができる新しい希望を得ることができました。
今でもうっかりすると深刻になることがあるんですが、そんな自分に気づいては軽い自分を選択できるそんなプロセスを楽しんでいるところです。

深刻になりやすい、考えすぎる、チャレンジが怖い、慎重になりやすい方、必ず道は開けます!
本当はごーーーく軽い自分がいることに仕組みで気づいてあげるだけです!!