川崎児童殺傷事件が投げかけるメッセージ〜根本解決は観点の問題を知ることから〜
今朝、川崎で起きた悲しい事件にショックで声が出ませんでした。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。そして加害者となってしまった方へもただ胸が痛むばかりです。
こういう事件が起きた際に、どうしても加害者やその家族ばかりフォーカスが行って、彼らが批判されがちですが、それをやったところで何の問題解決にもつながりません。
なぜこのような事件は起こるのか?
なぜ彼はこの事件を起こすに至ったのか?
彼を育てた親が問題なのか?
彼を取り巻く社会や情報が問題なのか?
彼自身が問題なのか?
答えは全てノー。
極端な表現になりますが、問題は彼にも親にも社会にもない。
すべては「観点の問題」。
この問題に気づいていないことにあります。
人間が一人の例外もなく認識疾患であることを知らないからです。
もちろん、わたしもその一人でした。
今回、加害者となってしまった男性。
彼が生まれたばかりの時は、今日という日を想像しなかったでしょう。
殺意なんてこれっぽっちもなかったでしょう。
社会や人への恨みや妬み、怒りもなかったでしょう。
ある条件によって得られた幸せは
ある条件によってなくなり
ある条件によっていま優しい人は
ある条件によって、あした殺人犯にだってなれます。
観点の問題を分からず、ただ体の範囲を自分だと思うエゴ意識で、条件を満たす生き方をしていては、いつまでたっても満たされないし、満たされたとしても持続しません。
観点の問題を解決して、無条件の幸せで生きる生き方が、早く日本に広がってほしいと心から思います。
なんだか言葉足らずですが、わたしは今日改めて、この観点の問題を日本に認知してもらわないと、未来の日本も世界もかなりやばいと思いました。
うまく表現できないけど、だけど今日この事件について話さないとってことだけ思ってました。
いま読んでくださってるあなたとも観点の問題を共有したいです。
読んでくださり、ありがとうございます。