シリーズ① 被害者と加害者が抱える苦悩〜nTechで誰も傷つかない社会をクリエイトする〜

あなたは、誰かに傷つけられた経験がありますか?または、誰かを傷つけた経験がありますか?


傷つけられるのも傷つけるのも、どちらにも痛みがあるものです。

 

nTech(Ninshiki Technology)は「傷つける」も「傷つけられる」もない、誰も傷つかない社会を可能にする日本生まれの新しい技術です。(注:倫理道徳的な話ではなく)

 

今日は、その傷つけられる(被害者)、傷つける(加害者)のことを題材に、観点の問題について3回にわけて話をしてみたいなと思ってます。

 

私は人を傷つけてばかりの人生でした。以前にも書きましたが、最初に人を傷つけたのは、3〜4歳のまだ幼い頃でした。何も考えず無邪気に楽しく発した一言で、大好きな母を傷つけてしまいました。

 

 

※補足:母が本当に傷ついたのか「事実」はさて置き、振り向き様に見せた母の悲しそうな表情や、その日家に帰って来なかったことを通して、当時の私はそう「思い込んで」しまいました。

 

 

よく分からないけど、その場の空気からも、何かやらかしてしまったことだけは分かりました。頭が真っ白になって泣いたのを覚えています。

 

当時、幼すぎて「加害者」という概念は知るわけはないけれど、その日から自分は言ってはいけない事をつい言ってしまう、やってはいけない事をついやってしまう人間なんだ、と思い始めることで、言うなれば「加害者人生」が始まってしまうのです。例えていうと「歩くナイフ」。いるだけで人を傷つけてしまったり、失望させてしまうようなイメージ。まぁ、思い込みではありますが、シザーハンズみたいですね 笑。

 

 

②へつづく