シリーズ② 被害者と加害者が抱える苦悩〜nTechで誰も傷つかない社会をクリエイトする〜

3回に分けて書いてます(^^)

 

前回の内容はこちら 

被害者と加害者が抱える苦悩 シリーズ①〜nTechで誰も傷つかない社会をクリエイトする〜 - Question > Answer ~問題の外に答えはある~

 

自分は「歩くナイフ」と言ってもいいくらい、歩くだけで人を傷つけてしまったり、失望させてしまうようなイメージがあったわけですが、

 

それからというもの、相手の顔色をいつも伺いながら、いつもと違う雰囲気を少しでも感じると、自分が何かいけないことをしてしまったのではないかと不安に陥る、そんなことを繰り返していました。

 


人は意図せずある日突然、加害者になってしまうことがあります。例えば車の事故で人の命を奪ってしまうなど。その罪意識から逃れられず、人の命を奪った自分は幸せになってはならないと自責の念に苦しめられたり、事故当時のショックで大きすぎてトラウマになったり、フラッシュバックによって幻聴や幻覚などに悩まされたりするケースもあるようです。

 


(※わたしがそうであり続けたように、今日は敢えて「加害者」にフォーカスを当てて語ってみようと思います。被害者の方たちの立場を決して軽視しているわけではないので、今日はご了承ください)

 

私はnTechに出会う前までは、正直、自分で自分を加害者だと思っていることは、はっきり自覚していませんでした。


ただ、いつもなぜか「被害者ぶる人」が嫌いでたまらなかったのです。しかも、私の場合不安が募ると怒りに反転してしまうという、周りから見ても分かりづらい&残念なパターンがあったので(もちろん、私も自覚なかったので、自分=怒る人のイメージ)、周りから怖いとか、なんか言い方がきつくて話しにくいということをよく言われていたのです。


しかし、私自身自分の感情をうまくコントロールできなかったので、そうしたい訳じゃないのに、気づけば人を責めたり怒ったりしてはしょんぼり後悔していました。


周りからすれば「いやいや、傷ついてるのこっちだから」と言いたくなる筈ですが、私は私で「また私だけが悪者なんだ・・・」と傷ついていました。そして、加害者になりたくないのになってしまう私の気持ちを分かってくれる人がいなかったので(←複雑すぎて分かるはずがない 笑)、心の中で思うことは「被害者こそ加害者だ!」と。。

 

でもnTechを活用していく中で、自分がどんな材料で構成されてるかが、感情のアルゴリズムが色々見えてくるわけです。

 


そうした時に、「加害者」である自分とその時のショックな感情にずーっとずーっと固定されてることに気づいたんです。いわゆる観点の問題ってやつですね(^^)

 

③へつづく