シリーズ③被害者と加害者が抱える苦悩〜nTechで誰も傷つかない社会をクリエイトする〜

こんばんは

今日がシリーズラストです。

 

前回をご覧になってない方はこちらを↓↓↓

 

シリーズ① 被害者と加害者が抱える苦悩〜nTechで誰も傷つかない社会をクリエイトする〜 - Question > Answer ~問題の外に答えはある~

 

 

シリーズ② 被害者と加害者が抱える苦悩〜nTechで誰も傷つかない社会をクリエイトする〜 - Question > Answer ~問題の外に答えはある~

 


「加害者」である自分とその時のショックな感情にずーっとずーっと固定されてることに気づいたわけですが、、


「母を傷つけてしまった」という加害者側の自分ばかりみてきたのですが、加害者であるが故の苦しみや痛みをずっと抱えてきたことを思えば、「被害者」としての自分もあったのに、そこはずーーーーーっと無視してたんです。

 

なんて言うんでしょう、、いつも先に反省しちゃうんです。自分の表現に問題があったんじゃないかと。相手の痛みばかり気にして、自分の痛みは無視してしまう感じです。

 

 

このニュアンスうまく伝わるといいんですが、わたしも初めて詳しく表現してみてるところなので、表現が洗練されてなくて、、。けど、今日だけで伝えようとしなくてもいいかな、と少しゆるく行こうと思います(^^)

 

 

要は、どの角度、どの立場から観るのかによって、加害者が被害者になることもあるし、その逆もあるわけです。

 


例えば殺人を犯した人も、被害者であった場合も多いにあるわけですし、被害者も実は加害者であったから命を狙われたということもありますよね。

 


だから、表があれば裏があるように、加害者があれば被害者があります。観点の問題を解決しないままでは(常に分けられる2の世界だけでは)誰かが必ず傷つくようになっているんです。そういう構造があるから仕方がない。

 


nTechで私がなによりも確信を持ったことは、全ての問題が、この観点の問題1つに集約されるということです。

 

 

一人一人育った環境(時代、国、学校、家族、性別、)はもちろん、そこからインプットした情報も全く異なるわけです。そんな中でつくりあげられる一人一人の観点(判断基準、価値観)はもっと異なるわけです。

 


同じ家庭で育った兄弟でさえ観点がバラバラなら、地域や国を越えれば尚更です。そんな観点の違う者同士が、どれだけ相手を思っても、相手を100%満足させることはできないですし、逆に満足させてほしいと思っても仕組み上無理なわけです。

 


傷つきたくなくても勝手に相手に期待して傷つくか、傷つけたくないのに知らないうちに相手を傷つけたり失望させてしまう。被害者になっても痛み、加害者になっても痛む。要は、人間みんな傷だらけなんです。

 


これは、観点の問題を解決しない限り終わらない人間の悩みであり、課題です。

 

nTechは、今ここひとつであることを認識する技術です。加害者もない被害者もない、加害者にもなれたり被害者にもなれるそんな不思議な1の世界を活用する新しい時代や社会、生き方をクリエイトする技術です。


長くか書きましたが、一番伝えたかったことはシンプルです。全ての問題を生み出す問題、それは観点の問題です。問題を正しく診断できたときに、わたしたちは問題に正しい処方と解決を導きだすことができます。


ぜひ、あなたの周りの観点の問題を感じてみて欲しいのです。

 

シリーズ③まで読んでくださり、ありがとうございました(^^)